札幌市のジムニー・ランドクルーザー専門店
「Crossover(クロスオーバー)」
私たちについて
ジムニーとランドクルーザーの専門家が北海道を楽しむクルマを販売しています
私たちクロスオーバーは、ジムニーとランドクルーザーのプロフェッショナル集団です。良質な中古車を全国から仕入れて販売しています。クロスオーバーのスタッフはジムニーとランドクルーザーに精通した専門家です。北海道に適したジムニーやランドクルーザーなど４WD車両の販売や整備などのメンテナンス、カスタムのご相談を承ります。
スタッフより
「ジムニー・ランドクルーザーの専門家」―斉藤 正雄―
クロスオーバーの斎藤です。 今日はあなたに、なぜ私が札幌でジムニー・ランドクルーザーの専門店を経営することになったのか？をお話ししたいと思います。少し長い手紙ですが、ぜひ読んでみてください。
私は北海道の最南端、松前町で生まれました。
子供の頃は活発で何でもチャレンジする子供でしたが、一つだけ苦手なものがありました。それは、自動車です。子供の頃から自動車だけは苦手だったのです。
なぜ中古車販売店を経営をしている私が自動車に興味がなかったのか？
実は、父が家族経営のタイヤ販売店を経営しており、中学を過ぎたころから父の仕事を手伝うため、学校から帰るとタイヤ整理や廃タイヤの処理などを手伝うようになりました。学校の同級生は学校が終わると自由に遊べたのでしょうが、僕はまっすぐ自宅に帰り、父の仕事を手伝わなければなりません。父親の手伝いですので雑用ばかりですが、遊び盛りの子供には嫌でしょうがありませんでした。
この手紙をお読み頂いている人の中でも、自営の家庭に生まれた方がいらっしゃるかもしれません。同じ自営の方には、もしかしたら僕の気持ちが少し理解いただけるかもしれません。
クルマが苦手な僕がなぜ自動車整備士に？
大きくなると父の手伝いからは解放されましたが、家業を継ぎたくないと考えていた僕は、ギターを弾くようになって学生時代はバンドをやっていました。地元の学園祭で演奏を披露するなど、卒業後はデビューするだけという状況でしたが、音楽の道を志すか？やはり父と同じ自動車の道を志すか？で悩み「やっぱりクルマの勉強をしよう」と、自動車の道を志すようになりました。子供の頃あれだけ苦手だと思っていた自動車の道を志すようになったのは紛れもなく父の影響ですが、今でも父は実家でタイヤ販売店を経営しています。ちなみに兄も自動車整備工場を経営しています。兄弟揃って父の影響を受けて自動車関係で働くことになるとは、当時の僕には想像できなかったというのが正直なところです。
お客さんの喜ぶ顔を見ることが楽しい！
父と同じ道を歩むため、函館の自動車整備学校に入り整備士資格を取得、松前町から札幌に出てきて自動車整備工場に務めることになりましたが、そこで自動車修理の楽しさに目覚めました。よく仲の良いお客様に「斉藤さんって自動車整備の何が面白かったの？」と聞かれます。単純な話、壊れているクルマを修理してお客さんから感謝されることに喜びを感じて、イヤだと思っていた自動車整備が楽しくなってきました。自動車整備は人のためになる仕事だ！と感じるようになったのです。「あれ？もしかしてこの仕事って実は俺に合っているんじゃないの！？」と一人で納得して仕事に邁進しました。
直接自分でお客様に整備したクルマを販売したい！
初めて勤めた札幌の整備工場で８年務め、最後は工場で責任ある立場になりましたが、楽しかった整備の仕事を辞めることになりました。
やめた理由も単純です。当時勤めていた整備工場は純粋な整備工場でしたので、クルマの販売を行っていませんでした。整備して感謝されるだけでは飽き足らず「販売もして感謝されたい！」そんな理由だったと思います。「自分で整備したクルマを自分で販売したい！」と思うようになり、中古車販売店と整備工場の両方ができる、中古車販売店を経営したいと考えるようになったのです。
今までのお客さんから「君から買うからクルマも売ってよ！」と言われたのをきっかけに独立を決意。２７歳で独立。札幌で小さな中古車販売店「クロスオーバー」をスタートしました。
背中に子供を背負って仕事に励んだ創業１年目
整備工場をやめて独立した１年目、既に結婚していて小さな子供を抱えての独立でしたが、周囲は大反対でした。自営の息子なのに自営に反対される始末です。「生活していけるの？」と思われたようですが、僕にはすでに慕ってくれるお客さんもいたので、そのお客さんに喜んでもらおうと独立しました。
最初は自宅のガレージで懇意にして頂いていたお客さんの自動車整備を行いながら、夫婦ふたりで在庫車を２～３台並べて売り始めたのが始まりです。すると徐々にお客さんからご紹介を頂き、少しずつ実績も残せるようになってきました。当時は、子供を寝かしてから夫婦ふたりで深夜まで頑張りました。独立当初は充実感と不安が半分です。独立一年目にはめまいまで起こる始末です。ひどい時は、お客さんのご自宅で商談中にめまいを起こして商談が失敗したこともありました。一時期は仕事ができないのでは？と思ったこともありましたが、あまりにも忙しかったために疲れが溜まったのだろうという医師の診断で、夫婦２人のお店にスタッフを迎える決意をしました。
お店に優秀なメカニックが入るようになってからは、すっかり調子も良くなり、今は全くその兆候もなく毎日頑張っています。今まで何でも一人でやってきたのが、仲間ができたことで安心したのだろうと思っています。 創業の時は夫婦ふたりで大変な状態でしたが、顧客のみなさまや優秀なメカニック２名に支えられ、今では総勢６名を抱える販売店になりました。当初は「お客さんを喜ばしたい！」という気持ちで頑張ってきましたが、今はお客さまに喜んでもらうことと同様、この仲間を大事にしたいと考えています。
おかげさまで創業１０年を迎えました
現在では、顧客も数多くなり、毎月多くのクルマもご購入頂き、整備のご利用も頂いて毎日忙しくしています。クロスオーバーも１０年を迎え、コツコツと積み立てたお金で初めての社員全員での社員旅行も実現。 社員６名とその家族も連れて社員旅行をすることもできました。１０年経って初めてです。これからも札幌で当店を慕ってくれるお客様と仲間を大事に、お客さんに喜んでもらえる中古車販売店と整備工場を続けていきたいと考えています。将来は、近くに２店舗目を作って優秀なスタッフを育てていきたいと思います。
クロスオーバーは決して大きな店ではありません。しかしお客さんと仲間を大事にして、誠実な仕事を続けていきたいと思っています。これからもクロスオーバーをよろしくお願いいたします。
ジムニーとランドクルーザーのプロフェッショナル
メカニック ―田邊 智大―
ジムニーの整備と子供と遊ぶのが大好きなパパです。ナビゲーションやエンジンスタータなど、電装関係の取り付けを得意としています。購入後のカスタムなどのご要望がありましたらぜひご相談ください。常連のお客さんとのカスタム相談や世間話も大好きです。納車時のお客様の笑顔を糧にこれからもがんばって整備を行いますので、よろしくお願いいたします！
メカニック ―川村 淳也―
今まで色々なクルマに乗ってきましたが、北海道ではジムニーが一番と思っています。リフトアップ車両の製作やエンジンの整備を得意としています。一見無口そうに思われがちですが、常連さんによくいじられたり（笑）しながら毎日楽しく仕事をしてます。ジムニーやランドクルーザーのメンテナンスはお任せください！ご来店お待ちしております。
お客様からの太鼓判！
「今回購入にあたって数多くの無理を聞いてもらい、本当にありがとうございました！嫌な顔１つせず引き受けてもらい、心底好感が持て、安心して購入する事が出来ました。車の知識はもちろん、スタッフさん全員の対応が今まで購入してきた中古車屋でNo.1です。素晴らしいの一言です。納車して終わりでは無くこれからも長い付き合いをして行きたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いします。また少しづつカスタムもお世話になります！」
北海道江別市の関谷さんは、中古車情報誌などで長期間自分好みのジムニーを探していたところ、当社のジムニーを見つけてご来店されました。色々とお話をさせて頂くうちに、当店の販売に対する姿勢や購入してからのアフターフォローなどのサポートを信用して頂き、当店なら間違いないとご購入を決断して頂きました。
当社スタッフも精一杯納車準備をさせて頂き、おクルマの仕上がりにも満足して頂きました。今後のカスタムや車検などもサポートさせて頂きます！
